
半永久的に使用できると思われていたコンクリートも、私たちの想定を超える速度で劣化しています。私たちの国では、このコンクリートの維持、つまりどのくらいの長期にわたり使い続けていられるかが大きな課題となっております。国土を海で囲まれている日本は塩害が多く、さらに工業国ゆえの酸性雨など、コンクリート劣化要因が多く存在します。
コンクリート内に劣化要因の侵入を抑制するため、何らかの処理をコンクリート表面に施すというものですが、塗膜系・シラン系・珪酸系など、現状では一長一短があり決め手となる材料がないのも事実です。
クリスタルストーンは、シラン系と珪酸系の長所を1回の施工で可能にする新規材料です。
すなわち、コンクリートの細孔を充填すると同時に撥水性をもつことで、あらゆる劣化因子の侵入を抑制できるのです。
従来のクリスタルシーラーの主成分であった変性珪酸ナトリウム水溶液(2NaSiO2)にメタ珪酸カリウム水溶液(Si(OH)2OK)を混合しました。 メタ珪酸カリウムの効果により、従来のクリスタルシーラーの性能をさらに向上し、撥水性/吸水防止性を付加することができました。
ガラス物質が、コンクリート内の細孔を充填し緻密化しますので、中性化の原因である炭酸ガスの侵入も抑制できます。 また、空隙の径が小さくなるため酸素移動も抑制します。
100%無機質ですので紫外線に強く、PH13と強アルカリ質なので、コンクリート中のアルカリに対しても分解されません。
(シラン系のようにアルカリ性によって徐々に分解されることはありません。)
ガラス物質がコンクリート内の細孔を充填し、緻密化するため耐摩耗性(表面強度の増大)に優れております。(表面強度の増大はコンクリート表面劣化の抑制に役立ちます。 表面の劣化が進行すれば劣化因子の侵入が大きくなるからです。)また摩耗しても改質された範囲内には十分な吸水防止層が形成されます。
希釈水として、強アルカリに改質した特殊なイオン水を使用していますので、物性が安定すると共に優れた浸透力を示します。 (環境に影響のある界面活性剤は一切使用しておりません。)通常、浸透力の向上のためには界面活性剤を混合するとか、 有機溶剤を使用するなどが上げられますが、環境保全を考えるうえでこれらの材料を使用することは避けるべきだと思われます。
水蒸気を透過させることができますので、塗膜のようにコンクリート内部に水分がこもるような問題や剥がれ・ 膨れを生じることはありませんので、長期的にメンテナンスが不要です。
新規/既設を問わずあらゆるコンクリートに使用可能です。
無機材料だけを使用していますので安全です。コンクリートの廃棄やリサイクルにも全く問題 がありません。また、有機溶剤は一切使用しておりません。
